F1日本GP、スーパーアグリF1凱旋
F1日本GP、スーパーアグリF1凱旋
F1日本GP、最後の鈴鹿サーキットです。来年からは富士スピードウェイに変わり、次いつ鈴鹿であるかわからないので、予選・決勝と行ってきました。
ものすごい観客の中、スーパーアグリF1の凱旋に同ポイントのチャンピオン争いに、ミハエル・シューマッハ最後の日本GPと見所満載!
しかし、まさかあんな結末になるとは・・・
レース序盤、逃げるマクラーレン・ホンダのベルガーを追う、レイトンハウスマーチ・ジャッドのカペリ・・・ウソです(笑
レース前のイベントで、懐かしのマクラーレン・ホンダにレイトンハウスマーチ・ジャッドにラルースローラ・ランボルギーニのデモ走行は良かった。
それはもとよりレースです。予選までで圧倒的に速かったフェラーリに、予選ではトヨタに先行されたルノー。しかし、決勝ではフェラーリvsルノーになることは間違い無しだった。
序盤にフェラーリ先行も、やはりルノーのアロンソはトヨタを攻略。さらにピットストップでマッサも攻略し、シューマッハvsアロンソが実現。どちらが勝ってもチャンピオン争いは、2ポイント差で最終戦のブラジルに持ち越しと思った。
しかしサーキット内に実況のシューマッハトラブルの声が・・・
その瞬間、立体交差からフェラーリが現れコースサイドにマシンを止めた。エンジンブローだった。
ここ数年、シューマッハのエンジンブローなんて見たことなかったのに、ここへ来て壊れるなんて・・・人生何が起こるか解りませんね。
これでアロンソ優勝、10ポイント差でほぼチャンピオンを手に入れた。
そして我らがスーパーアグリF1。見事にダブル完走ながら、意外と大きかったライバルチームとの差。たしかにミッドランドとトロ・ロッソにからむレースをしていたが、鈴鹿を知る佐藤琢磨に山本左近だったので、もう少し上にいけるんじゃ・・・と期待してました。
しかし佐藤琢磨が一回目のピットを遅くする為に、ガソリンを多めに入れていたとはいえ、前車にジリジリ遅れるレース展開だった。かなりライバルチームに近づいたが、超えることはできなかった感じだった。
生のF1はやっぱり迫力あって楽しいです。自由席だったのでサーキットビジョンが見れず、レース展開が把握しにくかったが、エンジン音にスピード感はたまりません。
V8エンジンになってどうかなと思ったが、19,000回転も回っているのでV10の時とそう変わってないような印象だった。
来年は富士スピードウェイ。ちょっと遠いかなぁ・・・また鈴鹿にF1が帰ってくることを願います。
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